#freeze
* ホワイトリスト・ブラックリスト設定 [#fc1fdfbf]

ホワイトリスト・ブラックリストは迷惑メール対策の補助機能で、これを使うことで効果的にメールフィルターを行うことができます。特定の相手からのメールを正当なメールと判定させたい、または、スパムメールと判定させたいというケースに有効な機能です。

- ホワイトリストとは
>
ホワイトリスト(許可リスト)に登録したメールアドレス(ドメイン名)は、スパムメールとは判定されなくなります。誤検知を避けたい相手をホワイトリストに登録することで、必ず正当なメールと判定させることができます。
ホワイトリスト(許可リスト)に登録したメールアドレス、ドメイン名は、スパムメールとは判定されなくなります。誤検知を避けたい相手をホワイトリストに登録することで、必ず正当なメールと判定させることができます。
<
- ブラックリストとは
>
ブラックリスト(拒否リスト)に登録したメールアドレス(ドメイン名)は、スパムメールと判定されるようになります。特定の相手からスパムメールが届く場合は、ブラックリストに登録することで、必ずスパムメールと判定させることができます。
ブラックリスト(拒否リスト)に登録したメールアドレス、ドメイン名は、スパムメールと判定されるようになります。特定の相手からスパムメールが届く場合は、ブラックリストに登録することで、必ずスパムメールと判定させることができます。
<

- [[ホワイトリスト・ブラックリストの追加>#add]]
- [[ホワイトリスト・ブラックリストの削除>#del]]
- [[一括登録(CSVアップロード)>#csv_upload]]
- [[出力(CSVダウンロード)>#csv_download]]
- [[ホワイトリスト・ブラックリスト設定例>#sample]]
#ref(amf-wblist.jpg)

&aname(add);
** ホワイトリスト・ブラックリストの追加 [#jf8ae60d]
+ メールアドレス/ドメイン名の項目欄にて「''From''」か「''To''」を選択します。~
+ メールアドレス/ドメイン名の項目欄にて「''From''」か「''To''」を選択します。(操作1)~
差出人を対象とするなら「''From''」を。宛先を対象とするなら「''To''」にします。
+ 入力欄には任意の文字列を入力します。~
+ 入力欄には任意の文字列を入力します。(操作2)~
通常は「ドメイン名」や「メールアドレス」を入力します。
+ リストの種類は、「''ホワイトリスト''」か「''ブラックリスト''」のどちらかにチェックを付けます。正当なメールと判定させるなら「''ホワイトリスト''」にチェックを付けます。スパムメールと判定させるなら「''ブラックリスト''」にチェックを付けます。
+「追加する」をクリックします。
+ リストの種類は、「''ホワイトリスト''」か「''ブラックリスト''」のどちらかにチェックを付けます。(操作3)~
正当なメールと判定させるなら「''ホワイトリスト''」にチェックを付けます。スパムメールと判定させるなら「''ブラックリスト''」にチェックを付けます。
+「追加する」をクリックします。(操作3)
#ref(amf-wblist-add.jpg)

&aname(del);
** ホワイトリスト・ブラックリストの削除 [#k4ea6290]
+ 一覧から削除したいものにチェックを付けます。~
+ 「チェックしたものを削除」をクリックします。
+ 一覧から削除したいものにチェックを付けます。(操作1)
+ 「チェックしたものを削除」をクリックします。(操作2)
#ref(amf-wblist-del.jpg)

&aname(csv_upload);
** 一括登録(CSVアップロード) [#mad2e638]
+「一括登録(CSVアップロード)」をクリックします。
+「リストの種類(WhiteかBlack)」「条件(ToかFrom)」「メールアドレスかドメイン名」からなるCSVファイルを選択します。
+「ホワイトリスト・ブラックリスト一括登録」のページを開きます。(操作1)
#ref(amf-wblist-csv.jpg)
+「リストの種類(WhiteかBlack)」「条件(ToかFrom)」「メールアドレスかドメイン名」からなるCSVファイルを選択します。(操作2)
-- [[CSVファイルのサンプル:https://control.as-server.net/media/doc/AMF/filter-sample.csv]]をダウンロードいただけます。
+「一括登録する」をクリックします。
+「一括登録する」をクリックします。(操作3)
#ref(amf-wblist-csv2.jpg)

&aname(csv_download);
** 出力(CSVダウンロード) [#k1a72bd0]
+「CSVダウンロード」をクリックします。
+「CSVダウンロード」をクリックします。(操作1)
+ 確認ウィンドウが表示されたら、ファイルを保存するか、任意のアプリケーションで開きます。
#ref(amf-wblist-csvdl.jpg)

&aname(sample);
** ホワイトリスト・ブラックリスト設定例 [#jf8ae60d]

以下はホワイトリスト・ブラックリストの設定例です。~
番号のリンクをクリックすると、詳しい説明を見ることができます。

|LEFT:30|LEFT:30|LEFT:340|LEFT:100|c
|~番号|~条件|~メールアドレス/ドメイン名|~リストの種類|
|[[01>#sample1]]|From|@good.example.com|ホワイトリスト|
|[[02>#sample2]]|To|ml@example.com|ホワイトリスト|
|[[03>#sample3]]|From|sales@example.com|ホワイトリスト|
|[[04>#sample4]]|From|bad.example.com|ブラックリスト|
|[[05>#sample5]]|From|sales@|ブラックリスト|
|[[06>#sample6]]|From|test|ブラックリスト|
|[[02>#sample4]]|From|bad.example.com|ブラックリスト|
|[[03>#sample2]]|To|ml@example.com|ホワイトリスト|
|[[04>#sample5]]|From|sales@|ブラックリスト|
|[[05>#sample3]]|From|sales@example.com|ホワイトリスト|
|[[06>#sample6]]|From|spammer|ブラックリスト|

&aname(sample1);
*** 設定例 No.1 [#v9b5e14e]
|LEFT:30|LEFT:30|LEFT:340|LEFT:100|c
|~番号|~条件|~メールアドレス/ドメイン名|~リストの種類|
|[[01>#sample1]]|From|@good.example.com|ホワイトリスト|
|01|From|@good.example.com|ホワイトリスト|
>
ドメイン名「''@good.example.com''」を含む差出人からのメールに一致します。~
@の前がどんな文字であっても一致します。例えば、「''info@good.example.com''」や「''webmaster@good.example.com''」などに一致します。
<

&aname(sample2);
*** 設定例 No.2 [#v9b5e14e]
*** 設定例 No.2 [#xdd729c8]
|LEFT:30|LEFT:30|LEFT:340|LEFT:100|c
|~番号|~条件|~メールアドレス/ドメイン名|~リストの種類|
|[[02>#sample2]]|To|ml@example.com|ホワイトリスト|
|02|From|bad.example.com|ブラックリスト|
>
宛先が「''ml@example.com''」であるメールに一致します。~
「''support-ml@example.com''」などにも一致します。~
メーリングリストやメールマガジンなど宛先が特定である場合に有効な設定です。
差出人に「''bad.example.com''」が含まれるメールに一致します。~
例えば、「''sales@bad.example.com''」や「''info@toobad.example.com''」や「''bad.example.com@example.com''」などに一致します。
<

&aname(sample3);
*** 設定例 No.3 [#v9b5e14e]
|LEFT:30|LEFT:30|LEFT:340|LEFT:100|c
|~番号|~条件|~メールアドレス/ドメイン名|~リストの種類|
|[[03>#sample3]]|From|sales@example.com|ホワイトリスト|
|03|To|ml@example.com|ホワイトリスト|
>
差出人が「''sales@example.com''」であるメールに一致します。~
また、「''outlet-sales@example.com''」などにも一致します。
宛先が「''ml@example.com''」であるメールに一致します。~
「''support-ml@example.com''」などにも一致します。~
メーリングリストやメールマガジンなど宛先が特定である場合に有効な設定です。
<


&aname(sample4);
*** 設定例 No.4 [#xdd729c8]
*** 設定例 No.4 [#v9b5e14e]
|LEFT:30|LEFT:30|LEFT:340|LEFT:100|c
|~番号|~条件|~メールアドレス/ドメイン名|~リストの種類|
|[[04>#sample5]]|From|bad.example.com|ブラックリスト|
|04|From|sales@|ブラックリスト|
>
差出人に「''bad.example.com''」が含まれるメールに一致します。~
例えば、「''sales@bad.example.com''」や「''info@toobad.example.com''」や「''bad.example.com@example.com''」などに一致します。
差出人に「sales@」が含まれるメールに一致します。ドメイン名は何であっても一致します。~
例えば、「''sales@bad.example.com''」や「''sales@toobad.example.com''」や「''top-sales@example.com''」などに一致します。
<


&aname(sample5);
*** 設定例 No.5 [#v9b5e14e]
|LEFT:30|LEFT:30|LEFT:340|LEFT:100|c
|~番号|~条件|~メールアドレス/ドメイン名|~リストの種類|
|[[05>#sample5]]|From|sales@|ブラックリスト|
|05|From|sales@example.com|ホワイトリスト|
>
差出人に「sales@」が含まれるメールに一致します。ドメイン名は何であっても一致します。~
例えば、「''sales@bad.example.com''」や「''sales@toobad.example.com''」や「''top-sales@example.com''」などに一致します。
差出人が「''sales@example.com''」であるメールに一致します。~
また、「''outlet-sales@example.com''」などにも一致します。
<

&aname(sample6);
*** 設定例 No.6 [#v9b5e14e]
|LEFT:30|LEFT:30|LEFT:340|LEFT:100|c
|~番号|~条件|~メールアドレス/ドメイン名|~リストの種類|
|[[06>#sample6]]|From|spammer|ブラックリスト|
|06|From|spammer|ブラックリスト|
>
差出人に「''spammer''」が含まれるメールに一致します。~
例えば、「''spammer@example.com''」や「''test@spammer.example.com''」などに一致します。
<


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